神戸市 中央区の方へ 参考事例【庭リフォーム・造園・ウッドデッキ施工事例】


■ 掃き出し部分にウッドデッキの設置をしたい
■ 物置を設置したい
■ グリーンカーテンができる花壇をつくりたい

お宅を建替えられたお客様が、リビングの掃き出し部分に、奥行きの狭いウッドデッキを設置したいとお考えでした。その際、インターネットで当店のウッドデッキ施工事例をご覧になり、ご連絡をいただきました。

写真のアコーディオンフェンスがある部分は、通路の下が水路になっているので、恒久的な建造物は建てられないきまりです。

 

建物の基礎の中に空洞があったようで、雨が降るたびに土砂が流れ込んで、穴が開いてしまったそうです。そこで、ご主人様が、これ以上穴が広がらないようにと、レンガを重ねて塞いでおられました。

 

掃き出しの前に市販の縁台を置き、箱を置いただけの危険な状態の縁側でした。足元が悪く、用心しなければ怪我をする可能性もあります。

 

物置(左側のお写真の右側の白い物置)はすでにご主人様が設置されていたのですが、その他にも3つ目の物置を作りたいとご希望でした。そして、お宅の横にはプランターがあり、毎年ゴーヤを育てて、這わせていらっしゃるそうです。

 

こちらがご提案させていただいた図面です。

段差なしでリビングから外に出入りができるウッドデッキを新設します。しっかりとしたステップでお庭へのアプローチも安全です。親しいご近所さんをお家に招く裏の玄関としても活用できます。また、ウッドデッキの下を収納スペースにして、空間を有効利用します!

奥様のご希望の窓の前にグリーンカーテンができるように花壇を設置します。建物の外観に合わせて輸入レンガで縁取りをします。

もともとあった物置には、見えないように目隠しをします。お宅がレンガ張りの洋風のお宅でしたので、グリーンパトロールオリジナルの、御簾垣(みすがき)を設置します。長持ちで見た目のよい黒竹を使用し、支柱はあえて四角い柱を選び、本来和風の御簾垣を和洋折衷にデザインしました。

水路の上にあたる範囲は、道路境界に門扉とウッドフェンスを新設します。ウッドフェンスは水路の上になるため、取り外しができるように工夫します。

 

施工後です。今までアコーディオンフェンスだった部分を、横板張りのウッドフェンスにしました。そして、ウッドフェンスのデザインに合わせ、門扉を選びました。

 

ウッドフェンスの部分が水路の上になりますので、恒久的な建造物は建てられません。そのため、取り外しができるようにボルトでとめて着脱可能にしました。また、ご主人様がレンガで塞いで応急処置をしていた部分も、コンクリートで穴を塞ぎました。

 

ご主人様のご希望だった「3つ目の倉庫」はウッドデッキの床下収納のおかげで必要なくなりました! 水に濡らしたくないものはアウトドア用のケースに入れれば、濡らさずに保管できます。ゆったりとしたスペースが確保されていますので、園芸用品などをはじめとした荷物をたくさん収納できます。玄関から、そしてウッドフェンス&門扉の方からも入りやすいようにステップを両方に作成しました。

 

奥様のご希望のグリーンカーテンの部分はこのように仕上がりました。花壇はお宅の雰囲気と合わせたオーストラリアンレンガで縁取りました。ホースをつないで楽に水やりができるように、水道工事を行いました。

 

スチールの物置がそのままの状態で置いてあり、どうしてもそこに目がいってしまっていましたが、御簾垣を設置し、うまく目隠しすることができました。材質はシロアリ被害にあいにくい檜を使用しています。

 

ビフォアーアフターです。ウッドフェンスと門扉が設置され、防犯上も安心になりました。そして、物置ではなくウッドデッキの床下収納でお庭の荷物をスッキリ収納。もともとあった物置も御簾垣で隠して、お庭のデザイン性がぐっと上がりました。

「恒久的な建造物を建てられないとあきらめていた場所に、こんなに立派なフェンスができるなんて!」と、ご主人様にお喜びいただき、「家の雰囲気ととてもよく合った素敵な花壇をありがとう!」と奥様にお喜びいただきました。

 

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