■ ウッドフェンスを作り変えたい
■ ウッドデッキを作り変えたい
■ 玄関まわりも綺麗にしたい

小学校低学年と幼稚園のお子様がいらっしゃる、30代のご夫妻様からのご依頼です。DIYがお好きなご主人様が、お宅を新築された際(10年程度前)に、ご自身でウッドデッキとウッドフェンスを設置されていました。いろいろと不具合が出てきたのでお庭のリフォームをしようと、インターネットで業者を探していらっしゃった際に、当店のホームページをご覧いただき、お電話いただきました。

施工前のお写真です。スチールフェンスに合わせる形でご自身でウッドフェンスを設置され、アイビーを這わせていましたが、剪定をしていなかったため、どんどんとツタが重くなり、そこへ台風がやってきたため、スチールフェンスごと倒れ掛かってしまっています。今は何とかロープで倒れるのを防いでいますが、早急に修繕しなければ、次の台風は乗り切ることができない状態です。

 

もともとご主人様が設置されていたウッドデッキです。敷地ギリギリまでご自身で器用に作成されていました。しかし、年月が経つごとに、床板がはがれてしまったり、使いにくくなってしまいました。上に置いてある物置もご主人様のお手製です。ウッドデッキの入り口にはバラのアーチもあります。

 

ウッドデッキを撤去し、チェックをしてみたところ、シロアリ被害にあっていることがわかりました。ご使用されていた材木が柔らかい素材で、シロアリ対策(防虫対策)をしていない素材でしたので、日本の場合、高温多湿なため、どうしてもシロアリ被害にあってしまいます。

 

こちらがご提案させていただいた平面図です。

①ウッドデッキを新設します。シロアリ被害にあいにくいよう、防虫対策がされている素材を選びます。

敷地のギリギリまでウッドデッキを作成する、「お部屋が一つ増えたような」デザインは、当店の得意としている施工のひとつです。狭いスペースを有効的に利用することができます。リビングの掃出し窓と同じ高さでウッドデッキの床板を全て張ることが多いですが、その場合、正面の門扉からウッドデッキに入る際に段差がかなりありますので、新たにステップを2段程度作成する必要が出てしまいます。しかし、ステップの作成はスペース的に難しいため、掃出し窓から30センチ程度くらい、ウッドデッキを同じ高さで作成し、その先は1段低くします。こうすることで、コの字型のベンチのようにもなりますので、バーベキューの際に並んで座ってお食事を楽しんでいただくこともできますし、一人でゆったり読書を楽しんでいただくことも可能になります。

②残したい既存の物置は、ウッドデッキと同じ材質の木材を使用して、統一感を出します。お隣のお宅との間に、目隠しとしてラティスフェンス(板と板が交差しているウッドフェンス)を設置します。

③駐車場、駐輪場は既存のコンクリートをそのまま活用し、プラスしてアプローチ部分をレンガ張りします。ソヨゴを新植し、緑も取り入れます。

 

カースペース側からウッドデッキに向かって見た、立面図です。

④ウッドデッキを囲うようにラティスフェンスを設置しますが、どの程度の高さでフェンスを設置するかを記載しています。今回のお客様の場合、リビングに立った奥様の目線の高さがギリギリ隠れるよう、道路から1.8メートルの高さのウッドフェンスを設置します。ウッドフェンスは既存のフェンスと違い、高さをセンチメートル単位で自由に調整することができます。目隠しはなるべく最低限の高さにすることで、閉鎖感のないお庭にすることができますので、当店の女性1級建築士が、しっかりと提案図面を作成します。

奥様のお気に入りのバラのアーチは既存のものがありましたが、スチール製のものを新しく設置します。バラのアーチをくぐり、門扉を開けてウッドデッキに入るようになります。

 

道路側からお宅正面を見た立面図です。

⑤既存の門柱・門袖はアルミの門扉と化粧ブロックでできていましたが、全て撤去し、枕木の門柱を新設します。ポストや表札、インターフォンも設置します。

⑥ウッドフェンスにはアイビーを這わせ、目隠し力もアップします。

バラのアーチの足元はサビミカゲのピンコロ(10センチ角のブロック)を積んで作ります。少し高くなるので、ウッドデッキへ入るためのステップ替わりになります。

 

お宅が和洋折衷なデザインでしたので、ウッドフェンスも目が井桁格子(十文字)の、色の濃いものをチョイスし、あえて和風感を少しプラスしました。ここにアイビーを誘引しますので、時間が経つと目隠し力もアップします。ウッドフェンス下の白い部分は、既存のブロックにモルタルを塗り、綺麗に塗装して化粧直ししています。

バラのアーチも時間が経つと、もっとバラが生い茂り、素敵なアーチになることと思います!

 

ウッドデッキの床板は掃出し窓のサッシと並行に、洋風なデザインで張られています。 バラのアーチの下には門扉がついています。アイビーも剪定し、ウッドフェンスに這わせています。全て切ってしまうことはせず、再生しやすいようにうまく剪定します。「見た目が良くなれば良い」というわけではなく、植物が育ちやすい、また、育てやすい環境にするのも、当店の大切な仕事になります。

 

ビフォアーアフターの写真です。施工前は玄関前だけタイル張りで、残りはコンクリートでした。新しいお庭では、アプローチをレンガ張りしました。全てレンガ張りにはせず、サビミカゲのピンコロを入れたり、既存のコンクリート部分を残すことで、和のテイストが強いウッドフェンスとうまく調和され、トータル的に和洋折衷な印象になっています。

 

このように、枕木の門柱が優しくお客様をおもてなししてくれます。この枕木の素材は栗の木で、とても硬く、腐りにくい木です。昔、実際に線路に使用されていたような素材です。足元には花壇として使用できるよう、土の部分が残っています。石貼りやウッドデッキで雑草対策がされたお庭は、どうしても土の部分が少なくなってしまします。このように花壇として使用できる部分を残しておくことで、季節のお花を楽しんでいただけます。

そして、株立ちのソヨゴも新植されました。株立ちの木は、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている状態で、大きくなりにくく、手入れがしやすくなります。花壇や緑が出迎えてくれることで、ご帰宅する際にホッと穏やかな気持ちになっていただけます。

出来上がったお庭を見て、「私たち夫婦二人の意見がしっかり反映されていて、とっても素敵なお庭になりました!」と奥様にお喜びいただき、「こんなウッドデッキにしたかったんです。やっぱりプロに頼むと違いますね。今度はアイビーが生い茂ってしまう前に、グリーンパトロールさんに剪定をお願いしたいと思います」というお言葉をいただきました。

ご夫妻様のご希望を叶えるお庭に仕上がり、私どもも嬉しく思います。新しいウッドデッキで、ご家族やご友人たちと、楽しい時間をお過ごしください!

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