芦屋市の方へ 参考事例【ウッドデッキ修理・雨漏り窓交換工事】


■ ウッドデッキの床が抜けそうになってしまっている
■ ウッドフェンス・縁側も壊れてしまっている

高校生・大学生のお子様がいらっしゃる50代のご夫妻様からのご相談です。まだ10年ちょっとしか経っていないのに、ウッドデッキの床が抜けそうなほどブヨブヨになってしまって、お困りでした。インターネットにて当店のたくさんの施行例をご覧いただき「相談してみようか?」とお考えになり、当店へお問い合わせくださいました。

ご相談をいただき、ウッドデッキの状態を確認させていただいたところ、車庫の右奥(左のお写真の右奥)部分の木が腐り、白アリが入ってきていました。(ウッドデッキの木材に白アリ予防の木材保護剤を塗るメンテナンスを全くしていない状態でした。)

 

車庫の内部からウッドデッキを見上げると、このようになっています。拡大写真を見ていただくと分かりますが、こんなに白アリに食べられてしまっています! 基本的に白アリは光を嫌うため、このように光が入る場所にはあまり生息しないのですが、ウッドデッキ上の鉢植えへの水やりなどで、材木が常に湿った状態であることから、こんなに被害が拡大してしまったのだと思います。

※日本の白アリは湿った材木が大好きで、湿った材木しか食べないのですが、現在日本ではアメリカカンザイシロアリなど海外の白アリも増えてきました。海外の白アリは乾いた木も食べてしまうため、当店では、「港が近い」など、海外の白アリの被害が予想される地域では、イタウバなどのハードウッドでのウッドデッキ作成をオススメしています。

 

一般的にはあまり知られていないですが、白アリが通った跡(蟻道)は、私どものような業者はすぐにわかります。どこまで被害が広がっているのか確認し、「修理」で大丈夫なのか、「作り直す」必要があるのか、しっかりと考えご提案します。今回はウッドデッキの背骨のような役割をする大引(おおびき:床板および根太を支える横材)まで被害が出ていたため、その旨をしっかりとお客様に説明し、当店は作り直すご提案をしました。

 

ウッドフェンスも、フェンスの上部がもげています。また、縁側の一部も朽ちてなくなっています。こちらも白アリに食べられた形跡がありました。やはり、一カ所でも白アリ被害に合うと、そのお宅全体に白アリがいる確率が高く、さまざまなところで被害が出ることが多いです。

 

車庫左側に階段があり、玄関へのアプローチになっています。その部分のウッドフェンスの笠木も白アリに食べられていることがわかります。

 

施工が始まりました! 白アリ被害がかなりひどかったので、鉄骨の柱以外、木造の部分は全て外しました。駐車場の左右の壁と、この鉄骨の上に、どんどんとウッドデッキを張っていきます。

 

ウッドデッキとウッドフェンスが仕上がりました! 新しく作り直したウッドデッキの上に立った奥様に、「床が抜けてしまうんじゃないかと不安で乗ることができなかったので、またこうやって活用できるようになって嬉しいです。」と、とてもお喜びいただきました。 ご主人様にも「車を乗り降りするたびに、白アリ被害の一番ひどかったあの場所が見えて、憂鬱になっていた。作り変えてもらって、心配もなくなって、ホッとしました。」とお喜びいただきました。

ご主人様には、「また白アリ被害に合わないよう、4~5年程度で木材保護剤を塗りましょう。もちろん、当店にご依頼いただかなくとも、ご自身で購入されて塗られても構いません。ウッドデッキが長持ちするよう、しっかり対策をしていきましょう!」とお伝えしました。

後からお客様に聞いたお話では、当店の「ウッドデッキを作り直す」というご提案が、ご依頼いただく決め手になったそうです。「相見積で様々な業者が来たけれど、グリーンパトロール神戸さんが一番はっきりと、今の状態の説明、そして作り直す必要がある理由を、納得できるまで説明してれた」というお言葉をいただきました。

当店のモットーは「既存の物を大切に」ですが、何よりも大切なのは「お客様の安心・安全」です。費用を抑えるために「修理」というご提案をすることもできますが、修理後すぐにダメになってしまうかもしれない場合や、事故や怪我につながる可能性がある場合は、潔く「作り直す」ことをオススメしています。

グリーンパトロール神戸は、お客様それぞれに合ったご提案ができますよう、ご予算やご要望をしっかりとお伺いし、理想のお庭リフォームになるよう努めております。神戸市、芦屋市、西宮市をはじめとした、兵庫一円にて、お庭やお住まいに関するお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください!

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